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凡庸なるがままに。


by michelle_s
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やや自慢

 松嶋菜々子のCMでまた売れちゃうんであろうNintendo DSの「脳トレ」。あれ、8月ぐらいに買ったんだけど、かなり早い段階で脳年齢20歳になってしまってずっとそのままなので放置してる。で、いいぐらいに頭が固くなったところで思い出したようにやってるのでいつまで経ってもトレーニングが全部アンロックされないのであった。

 今編み物してるアンデミルミル(アンデミルミルの説明はこの名作記事へ)も、商品に「リハビリに」って書いてあるのでまた脳細胞がピチピチになっちゃう。
# by michelle_s | 2006-01-13 09:54 | ゲーム

楽しかったおもひで

 あまりの寒さに耐えかねて、毛糸の帽子でも作ろうかと編み始めた。で、編みながらTVをつけてたらフジテレビで「西遊記」をやってたんだが…

私が言うまでもなくネットにはすでに「ダメだこりゃ」という感想がたくさんあるので、いちいち文句を書くまでもないかなあとは思う。が、私の世代といえば昔のNTVでやってた堺正章版西遊記(1978年)がしっかり刷り込まれているので、余計フジテレビのアレを西遊記とは認めたくない。
 子供のときに見た30年近く前のドラマだから、今見たら特撮の技術もチャチだったり、演出も陳腐だったりするのかもしれないけど、当時は妹と二人、毎週放映を心待ちにしてたもんだった。記憶を美化してる部分もあるだろうが、昨日のアレはながら見ですらあんまりだと思った。今東京だとMXテレビでマチャアキ版を放映してるらしいので、第1回を見た私の年代の人たちが一斉にそっちを見て視聴率が跳ね上がるのではないかという気がする。
 フジのやつは深津絵里に玄奘三蔵をやらせてるわけなんだけど、そもそも女優が三蔵を演じるというのをフォーマット化しちゃってることが思考停止だと思う。その点だけでも本気で作ってんのかよこれ、という気がするんだけど、まあフジの月9じゃあ「話題作り」以上のものを作る気もないのかもしれない。その後のスマスマのコントと見分けがつかなかったし。(私はそこ見てないんだけど)あまつさえ最初にキムタクが出てたっていうじゃないですか。それで喜ぶ層に向けてしか作ってないってことか。いやむしろそれが喜べないなら見るなってことなのか。
 リメイクするならするで、他局なんだからもっとオリジナリティ出せばいいのに、適当に作ってる感じがあからさまにして、昔の楽しかった西遊記の思い出にケチをつけられたような気がする。
# by michelle_s | 2006-01-11 00:03 | チラシの裏

訪問者ふたたび

 朝起きたらうちの3ねこ中の女の子、はなちゃんがウニャウニャ言っていた。ひょっとして、と思って外を見たら、捨てるつもりで置いてあるソファで、以前朝の4時頃庭に来たねこがくつろいでおられた。
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訪問者ふたたび_a0033423_10134348.jpg
はなちゃんは威嚇している訳ではないんだけど、気になって仕方ない様子→でずっと見ているし、私もカーテンを開けて見てたんだが、ノラ氏はまったく動じる気配がない。でもはなちゃん許して、私にはこの寒空の下、彼を追っ払うことはできないわー。とか思ってたらどっか行っちゃったが。
 
 ちなみにその間、主任ねこミューは
「へー。知らん」
という態度だった。
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# by michelle_s | 2006-01-06 10:18 | どうぶつ系

正月はゲーム

 あまりゲームに熱心でない最近だけど、年末から正月にかけてめずらしく2本クリア。Prince of Persia: Warrior Within (北米版。日本版タイトルはプリンスオブペルシャ ケンシノココロ)とゴッド・オブ・ウォーの日本版と洋アクションゲー2連発。まあ、2本とも海外版の発売からはかなり時間が経ってるわけだが…
 両方ともかなり面白かった。私はアクションゲーム下手なので、主人公たちは2本合わせると500回ぐらい死んでると思われる。特にゴッド・オブ・ウォーは途中で何度も「もう止めてやらぁ!」と思った(難易度EASYだのに)けど頑張ったよ。
 両方ともクリアするとおまけのメイキングムービーとか観られるんだけど、そういうのをユーザーが当然観たかろう、って感じに誇らしげなんだよねえ。自分たちが出来うる限りの最高の品質で作品を送り出した、という自負があるんだろう。それだけ2本とも気合いの入った出来ではある。このゲームでユーザーにこういう体験をさせたい、という狙い通りに出来てるのがすげえ。いやプロならそれが当たり前のはずなんだけど、実際作ってる現場に入るとなかなかそう行かないこともあるのがわかっただけにすごいっス。というかうらやましい。
 POPの王子は普通にカッコいい造形だけど、GOWの方はハゲでヒゲの筋肉オヤジがカッコいいというのがまたなんだかやられたって感じもする。年末に会社で
「ニコラス・ケイジはかっこいいのか?」
という話をした記憶があるんだけど、あの外見でかっこいいように人物描写をどう肉付けしていくか、という過程が演出のしどころなんだなと思った。ありきたりの二枚目を出すだけではだみだ!日本のゲーム!あんまりやってないけど!ブサメンが最後になんだかかっこよく見えるぜ、っていうゲームが作りたい。
 で、おまけムービーを見ながらいやークリエイターの人ってすごいわ、と思ったが「映画みたいなゲームを〜」という意気込みだけが空回り、というケースもあることだし、ゲーム作りって難しいですね。と投げ出して今日は寝ます。
# by michelle_s | 2006-01-06 00:52 | ゲーム

寅さん観てた

 あけましておめでとうございます。戌年生まれの私です。

 今年は1月1日から帰省して、今日帰宅。実家ではひたすらBSハイビジョンでやってた寅さんを観てました。今までは観光バスの中で暇つぶしに上映されてる(それが今は釣りバカ日誌になってるのか)、という印象しかなかった寅さんを、真正面から鑑賞してイイわあと思えるようになってる自分を発見してしまった。なんだこの変化は。それにしても寅さんの設定にはまるっきり同時代性というものが感じられなくて、いつの話だろう?とか思ってると、喫茶店のシーンでインベーダーが出て来たりして驚いたりする。よくできたファンタジーだなーと思って観てたけど、70年代ぐらいのやつだったからで、これが後藤久美子とか出てる頃のだとちょっとキツく思えるのだろうか。でもビデオを借りて来て見るもんじゃなくて、実家でたまたま観る、ってのがちょうどいいような気もする。
 
 ということで、今年もよろしくお願いします。
# by michelle_s | 2006-01-04 19:11 | 音楽と映画