仁義なき闘い 神奈川新町死闘篇
2004年 07月 31日
えんがちょ(静岡県中部では「やんぴ」)な状態になってしまった携帯は、幸いなことにメモリは無事だった。しかしまあ、いい加減ぼろい(静岡〜福井にかけては「おぞい」)だろうということで、今朝auショップで機種変更をしてきた。まったく意識していなかったのだが、同じ携帯電話を3年使っていたのでポイントがたまっており、1800円で新しい携帯を買うことができたのだった。
ま、それはいいとして。
今働いている会社は埋め立て地にあって、周辺に倉庫や集荷場しかない、ある意味外界に気を取られることなく制作活動できることだけがメリットのような場所だったのだが、最近隣の敷地にマンションができた。
このマンションに住む人たちは犬を飼っている人が多く、毎日夕刻ともなると会社のあるビル前の芝生スペースは犬を見せびらかし遊ばせつつ飼い主たちの語らう場となる。ビジネスビルだけどな。建前上会社の自社ビルではないので、地域住民にスペースを閉鎖してはいけないのだそうだ。こないだなんかガキお子さまがうちの部署のあるフロアでかくれんぼしていたり、間違って女子トイレに入って
「ここ女子トイレだぜ、今女の人いたもん」(私が入ってるのだが)
と言ったりしていた。ここで私ら仕事してるんだけどな。
しかし後からマンションができたにもかかわらず、住人の皆さんは「私たちの住環境を乱すな」と主張してくださるのであって、社員の停めるバイクがうるさいと再三苦情を言ってきている、らしい。まあ連日不夜城と化すオフィスであるから、良識的な市民の皆さんがお休みになっておられる時間帯に生息する社員も少なくない。
先日、二輪部仲間が会社敷地内でバイクに乗っていたら犬連れの住人のおばさんに「ここでバイクに乗らないで下さいっ!!」
と叫ばれたそうだ。その後その怒鳴られた人間のものではないが、会社の前に停めてあるバイクのシートがカッターで切られていて、仲間内ではまさかそんなことはないだろうが、深夜にマンション近くで暖気運転などをすると迷惑だろうから気を付けようなどと話していた。
さて今日私は午後8時半頃、退社してバイクで帰ろうとしていた。上記のような前提があったので、マンションから離れた位置までバイクを押して行き、暖気させながら携帯で電話をしていた。そのとき犬を連れたおばはんがやって来て、
「▲X○☆d;j#(聞き取り不能)やがってうるさいんだよこの馬鹿!」(原文ママ)
と叫んでにらみ付けながら、犬を連れたまま、電話中の私に体当たりをかまして来たのである。犬は訳も分からずひっぱられてよろよろ。
午後8時である。自分の会社の敷地であって、更にマンション住民に気を遣って離れた位置でのアイドリングである。
つーか体当たりって。
あまりの行為に一瞬頭の中が真っ白になったが、同時にヒューズもぶち飛んでいた。
「うっせーババァ!」
あらやだ。ボキャブラリーの貧弱なコギャルみたい私ってば。というか自分もババァなんだけど。
もちろん体当たりをいきなりかますという、こちらの想像の斜め上を行く精神構造を持つおばはんがそれで引くはずもない。
「f)@k■j危ないんだよ!」
「走ってないでしょーが!」
ヒステリーの応酬(笑)。
お前、なんちゅうことしてくれたんだ。これではマンション住民の我が社への攻撃が激しくなるばかりではないかとのご批判は甘んじて受けよう。
いや、でもね、誰もいない夜の会社の前で体当たりかまされてみ?言葉の通じる相手じゃないって思うから。それぐらいおばはんの眼に狂気と悪意を見たのだ、私は。そして「ヤツだよ…ヤツがシートを切ったんだ!」と思った。
確かに深夜に出入りの多い会社で、マンション側に駐輪しているのは悪いかもしれない。しかしこれ関連で気に入らないのは、そういう会社だから住環境にないような立地にオフィスを構えているのに(そういう意図で選んでるのだと私が勝手に思ってるだけだが)、そこに後から建ったマンションに越して来たのは明らかにマンション購入者の意志だろう。それともなんですか、引っ越して来てこういう所だって初めて知ったんですか。そんだけのでかい買い物には自己責任が伴うだろ。
確かに横浜市の条例では会社の入っているビル敷地は周辺地域共同のものとして扱わなければならないらしいのだが、それではこちらの騒音の常識を問う前に、ビジネスエリアで犬を走らせたり、子供を野放しにしていることへの常識は持たなくてもいいのだろうか?住居をそこに構えているのだから自動的に保護されるべきだと思っていやしないか。なんだかプロ市民の思考の基本が見えたような気がする。
ま、帰りにいいことがあったからいいんだけどねー(いいのか?)。
ま、それはいいとして。
今働いている会社は埋め立て地にあって、周辺に倉庫や集荷場しかない、ある意味外界に気を取られることなく制作活動できることだけがメリットのような場所だったのだが、最近隣の敷地にマンションができた。
このマンションに住む人たちは犬を飼っている人が多く、毎日夕刻ともなると会社のあるビル前の芝生スペースは犬を
「ここ女子トイレだぜ、今女の人いたもん」(私が入ってるのだが)
と言ったりしていた。ここで私ら仕事してるんだけどな。
しかし後からマンションができたにもかかわらず、住人の皆さんは「私たちの住環境を乱すな」と主張してくださるのであって、社員の停めるバイクがうるさいと再三苦情を言ってきている、らしい。まあ連日不夜城と化すオフィスであるから、良識的な市民の皆さんがお休みになっておられる時間帯に生息する社員も少なくない。
先日、二輪部仲間が会社敷地内でバイクに乗っていたら犬連れの住人のおばさんに「ここでバイクに乗らないで下さいっ!!」
と叫ばれたそうだ。その後その怒鳴られた人間のものではないが、会社の前に停めてあるバイクのシートがカッターで切られていて、仲間内ではまさかそんなことはないだろうが、深夜にマンション近くで暖気運転などをすると迷惑だろうから気を付けようなどと話していた。
さて今日私は午後8時半頃、退社してバイクで帰ろうとしていた。上記のような前提があったので、マンションから離れた位置までバイクを押して行き、暖気させながら携帯で電話をしていた。そのとき犬を連れたおばはんがやって来て、
「▲X○☆d;j#(聞き取り不能)やがってうるさいんだよこの馬鹿!」(原文ママ)
と叫んでにらみ付けながら、犬を連れたまま、電話中の私に体当たりをかまして来たのである。犬は訳も分からずひっぱられてよろよろ。
午後8時である。自分の会社の敷地であって、更にマンション住民に気を遣って離れた位置でのアイドリングである。
つーか体当たりって。
あまりの行為に一瞬頭の中が真っ白になったが、同時にヒューズもぶち飛んでいた。
「うっせーババァ!」
あらやだ。ボキャブラリーの貧弱なコギャルみたい私ってば。
もちろん体当たりをいきなりかますという、こちらの想像の斜め上を行く精神構造を持つおばはんがそれで引くはずもない。
「f)@k■j危ないんだよ!」
「走ってないでしょーが!」
ヒステリーの応酬(笑)。
お前、なんちゅうことしてくれたんだ。これではマンション住民の我が社への攻撃が激しくなるばかりではないかとのご批判は甘んじて受けよう。
いや、でもね、誰もいない夜の会社の前で体当たりかまされてみ?言葉の通じる相手じゃないって思うから。それぐらいおばはんの眼に狂気と悪意を見たのだ、私は。そして「ヤツだよ…ヤツがシートを切ったんだ!」と思った。
確かに深夜に出入りの多い会社で、マンション側に駐輪しているのは悪いかもしれない。しかしこれ関連で気に入らないのは、そういう会社だから住環境にないような立地にオフィスを構えているのに(そういう意図で選んでるのだと私が勝手に思ってるだけだが)、そこに後から建ったマンションに越して来たのは明らかにマンション購入者の意志だろう。それともなんですか、引っ越して来てこういう所だって初めて知ったんですか。そんだけのでかい買い物には自己責任が伴うだろ。
確かに横浜市の条例では会社の入っているビル敷地は周辺地域共同のものとして扱わなければならないらしいのだが、それではこちらの騒音の常識を問う前に、ビジネスエリアで犬を走らせたり、子供を野放しにしていることへの常識は持たなくてもいいのだろうか?住居をそこに構えているのだから自動的に保護されるべきだと思っていやしないか。なんだかプロ市民の思考の基本が見えたような気がする。
ま、帰りにいいことがあったからいいんだけどねー(いいのか?)。
by michelle_s
| 2004-07-31 01:09
| バイク