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凡庸なるがままに。


by michelle_s
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レッスンは…何年ぶりだ?

 以前は怠け者の私にしては熱心に乗馬に通っていた。まあ、典型的な週末ライダーで、競技指向でもなかったので、レッスンそのものを楽しむ感じだったが。比較的集中して通っていた乗馬クラブもビジターとして通っていたので、教わっていた先生がそこを退職されたと同時に足も遠のいた。
 その後失業などの「オレバブル崩壊」を経て、まったく馬に乗る機会がなくなってしまったのだけど、ここ3年間の再就職から結婚の期間には年に1、2回観光外乗などで、夫を誘ってのんびり馬に乗ることはしていた。
 それがここに来て突然、夫が「連休中に馬に乗りたい!」と宣言したのであった。たぶん、外乗で馬に乗せられてる感を強く感じたので、ちゃんとした基礎を学びたいということなのかと思い、以前行ったことのある茨城のブリティッシュのクラブにビジターとして今日行ってきた。
 実はここ、バブル崩壊前に入会金を払っていたのだけど、2、3回行っただけでその後のドタバタでそのまま行けずに時間がかなり経っていた。名簿を見てもらったらなんと入会は7年前のことだった。
 ほんの3、4年と思ってたら7年か…とショックを受けていたら、持ってきたブーツはジッパーがダメになっていて履けなかったので、仕方なくハーフチャップスをお借りしてスニーカーの上に履いた。ヘルメットも、かぶろうとしたらダメになったスポンジがはらはらと舞散ってきた。見た目よりも道具のダメージに先に気がつかないのがダサい。いかにメンテなしで長時間しまいっぱなしだったかということと、道具を大事にしない人間は上達しないということを思い出ししょんぼりする。

 レッスンは、前日の予約時に「私は5年ぶりでその前も初級者、夫はまったくの初心者」と伝えておいたので私は初級部班、夫はロンジングで軽速歩の練習。練習がはじまれば人の方を見ている余裕などなく、記憶をものすごい勢いで検索しながら慎重に馬に乗った。しかし、やはりレッスンが5年ぶりともなると、ストレートに弱点が出るもので、輪乗りがへたくそ、拳が堅いのと、鐙が踏めないのが目立ちまくっていた。何よりも馬場の鏡に映る、自分のキュロット姿の腹が一番ショックだったのだが…
 やっぱり1回乗ると次はその弱点をうまく抑え込んで乗りたい、とか思ってしまうわけで、行く気まんまんなのですが。夫の意向いかんなんだけど、やはり上達したいようなので交渉は楽かも。
 というわけで、乗馬に帰ってきたぜ。とはまだ言い切れないんですがようやくちょっと再開に向けた気持ちになってきた、といったところです。
by michelle_s | 2006-07-17 03:02 | どうぶつ系